紙へのこだわり
現在、NOLTYで使用している手帳専用紙は5種類。
すべての用紙はどんな筆記具でも書きやすく、また目に優しい色合いにしており、
手帳の大きさやデザインなどによって使い分けています。
薄くて軽いことは手帳用紙にとって大切ですが、
使用を想定する筆記具によって、用紙開発の方向性は大きく異なります。
たとえば、シャーペンに合う用紙は、多少の引っかかりが必要ですし、
水性ボールペンに合う用紙は、引っかかりのない滑らかさが必要です。
実際、JMAMの調査から手帳には実にいろいろな筆記具で
書かれていることがわかっています。
「書く」ことにこだわるNOLTYは、
どんな筆記具でも書きやすい究極のバランスの良さを目指しています。
NOLTY[ノルティ]を支える
5種のオリジナル手帳専用紙
能率手帳用紙（1959年〜）
能率手帳の小型や普及版に採用されている用紙。特徴的なクリーム色は、どのような光源下でも吸収率が一定で、見やすいことから採用されました。能率手帳シリーズの伝統的ともいえる緑の罫線色は、社内では「オリーブ」という愛称で呼ばれています。
能率手帳用紙が使われている手帳を
いくつかご紹介
能率手帳１
能率手帳１ 小型版
ウィック１
ウィック3年連用
ゴールド用紙（1962年〜）
NOLTY手帳の最高級モデル「NOLTY 能率手帳ゴールド」だけに使用されている用紙で、1962年に登場しました。オリジナル用紙の中で最も薄くて軽いのに裏抜けしにくいのが特徴です。
ゴールド用紙が使われている手帳を
いくつかご紹介
能率手帳ゴールド
能率手帳ゴールド小型
ダイアリー用紙（1978年〜）
A5やB5などの大きなダイアリーでもめくりやすいよう、厚く、強さとコシを備えた用紙です。紙面の面積が増えるので、黄色味を少しだけ薄くするという細かな調整もしました。
ダイアリー用紙が使われている手帳を
いくつかご紹介
能率手帳A5
能率手帳B5
エクリA5-1
メモリー3年日誌
ホワイト用紙（1995年〜）
1990年代に入ると、海外製品やファッション性の高いおしゃれな手帳が次々と登場。時代に合わせてユーザーに幅広い選択肢を提供するべく、白色の用紙が開発されることになりました。グレーの罫線も印象的。
ホワイト用紙が使われている手帳を
いくつかご紹介
リスティ1
ポケットカジュアル1
アクセスB6マンスリー
日曜始まり
ペイジェム
ファミリー×Monthly
NOLTY用紙（2014年〜）
2013年に「能率手帳」から「NOLTY」へとリブランディングする際に登場した、オリジナル手帳専用紙のなかで最新の用紙です。自社・他社用紙を含めた数種の紙を用意し、社員約300名で官能テストを実施。書き心地や紙色などの好みや傾向を分析し、約3年かけて開発しました。薄さは能率手帳用紙と同じで、淡いクリーム色を採用。
NOLTY用紙が使われている手帳を
いくつかご紹介
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