基本情報
- サイズ(mm)
- B5判(横182mm×縦257mm×厚み6mm)
- 総ページ数
- 80ページ、折込シート1枚
- 著者名
- 川村康文・小林尚美
- 原産国
- 日本
- ISBNコード
- 9784800579836
おうちのなかで、なにげなく見たり、やったりしていることの裏にある科学に気づき、当たり前のことにも「なぜ?」「どうなっているの?」を見つけて楽しめるようになるワークブック。
日々のくらしやおうちのなかに潜む科学の要素(化学・物理・技術等)を取り上げ、具体例とともに紹介。
科学が応用されている場面を知ることで、ものごとの原理原則や基礎知識などへの興味が深まります。
原理原則がわかると、次は「これはどんな仕組みになっているの?」「他にはどんなところで使われているの?」というようにお子さまの「探究マインド」が育まれていきます。
本書でストーリーを展開していくのは、令和の科学研究者の家にタイムスリップしてきたお江戸の一家。
炊飯器や電子レンジ、通信の仕組みなど、「令和の家の中では当たり前なこと」を、令和の科学研究者たちがわかりやすく解説していきます。お江戸一家が驚いたり、喜んだりする様子とともに、お子さまが楽しく読み進められます。
巻末には「科学的な研究のすすめ方」の解説も!自由研究のステップがよくわかり、まとめに使える「研究発表シート」もついています。
【このようなお子さまにおすすめ】
・早寝、早起きを含めた基本的な生活習慣がなかなか身に付かない。
・親の注意をあまり聞いてくれない。
・理由をきちんと説明すると、納得してくれる。
【推奨年齢】
小学3年生頃〜
【特徴】
1)タイムスリップでやってきた江戸時代の一家がナビゲート!楽しく読み進められる
ストーリーを展開していくのは、令和の科学研究者の家にタイムスリップしてきた江戸時代の一家。
炊飯器や電子レンジ、通信の仕組みなど、「令和の家の中では当たり前なこと」を、令和の科学研究者たちがわかりやすく解説していきます。お江戸一家が驚いたり、喜んだりする様子とともに、お子さまが楽しく読み進められます。
2)子どもの「やってみたい」という気持ちを刺激するワーク・実験・クイズも掲載
“静電気を起こしてみよう”や“マヨネーズを作ってみよう”など小学生でも簡単にできる実験を紹介!夏休みの自由研究のヒントが得られます。また、各章ごとに「おさらい」のページがあり、読んで得た知識をクイズ形式で復習できるようになっています。
3)夏休みの自由研究のまとめにも最適!「科学的」な研究のすすめ方をわかりやすく解説
自由研究をまとめるステップがよくわかり、自分の研究のまとめにも使える「研究発表シート」が巻末についています。テーマの決め方や、予想の立て方、考察の書き方など、本格的な研究のすすめ方がわかります。
4)科学教育のスペシャリストたちが監修
監修は東京理科大学理学部第一部物理学科教授の川村康文氏と川村研究室研究補助員の小林尚美氏。
紙面では「やっくん博士」と「なおみ先生」として登場し、お江戸の一家に科学の原理原則を丁寧に教えてくれます。
【監修者メッセージ】
近年、STEAM教育の必要性が広まっています。これまでは、社会科ができる!とか国語は得意!といった具合に、それぞれの教科のテストの得点を競い合うことが一般的でした。
しかし、これからの時代を生きる子ども達には、立ちはだかる社会課題に対処していく力が必要になってきます。
そのためには、特定の教科の知識や学力だけではなく、あらゆる教科の力をフル動員していかなくてはなりません。
すなわち、科学(S)・技術(T)・工学(E)・リベラルアーツ(A)・数学(M)のすべての領域をお互いにつなげ合い、社会課題に対して探究的に解決していけるような総合的な学力が求められるのです。
本書を通じて、世の中の事象や社会を見つめる目を養い、お子さまの非認知能力を高め、探究的マインドが育つきっかけになれば幸いです。