基本情報
- 著者名
- マシュー・スケルトン、マニュエル・パイス 著/原田 騎郎、永瀬 美穂、吉羽 龍太郎 訳
- サイズ
- A5並製
- ページ数
- 280頁
- 発行/発売
- 2021年11月
- 対象者
- エンジニア、CPO、PM、CTO 。
詳細
【内容紹介】
DXが進み、ビジネスはIT・オンラインを基準に変化が加速している。この大きな流れを受けるのがソフトウェア開発である。またソフトウェア業界としては、アジャイルやDevOpsなどの手法を開発して、時代の移り変わりの速度に合わせるように、いかに効率的にサービスを提供できるかを試行錯誤してきた。
本書は高速なデリバリーを実現することを目的とした、4つの基本的なチームタイプと3つのインタラクションパターンに基づく、組織設計とチームインタラクションのための実践的な適応モデルを紹介する。これは、ソフトウェアの組織設計における大きな前進であり、チームの相互作用と相互関係を明確に定義した方法を提示することで、チーム間の問題を組織の自己運営のための貴重なシグナルに変え、結果として得られるソフトウェアアーキテクチャをより明確で持続可能なものにする。これにより組織に適したチームパターンを選択して進化させ、ソフトウェアを健全な状態に保つことで、バリューストリームを最適化するのに役立たせることができるだろう。
【著者】
マシュー・スケルトン
1998年より商用ソフトウェアシステムの構築、デプロイ、運用に従事。Conflux社のコンサルティング責任者として、クラウド、IoT、組み込みソフトウェアを含む製造業、Eコマース、オンラインサービスのソフトウェアの継続的デリバリー、操作性、組織設計を専門としている。
マニュエル・パイス
チームの相互作用、デリバリーの実践、フローの加速に焦点を当てた組織ITコンサルタントであり、トレーナーでもある。2019年のTechBeaconで「DevOpsでフォローすべきトップ100人」の1人に認定され、著書「Team Topologies」の共著者。戦略的評価、実践的なワークショップ、コーチングを通じて、組織がソフトウェアデリバリー、運用、サポートへのアプローチを再考するのを支援している。
【訳】
原田 騎郎(はらた゛ きろう)
株式会社アトラクタ Founder兼CEO / アジャイルコーチ。
訳書に『スクラム実践者が知るべき 97 のこと』『みんなでアジャイル』『レガシーコート゛からの脱却』『カンバン仕事術』(オライリー・ジャパン)、『シ゛ョイ・インク』(翔泳社)、『スクラム現場ガイド』(マイナビ出版)、『Software in 30 Days』(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)。
永瀬 美穂(なか゛せ みほ)
株式会社アトラクタ Founder兼CBO / アジャイルコーチ。
著書に『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』(翔泳社)、訳書に『スクラム実践者が知るべき 97 のこと』『みんなでアジャイル』『レガシーコードからの脱却』(オライリー・ジャパン)、『アジャイルコーチンク゛』 (オーム社)、『シ゛ョイ・インク』(翔泳社)。
吉羽 龍太郎(よしは゛ りゅうたろう)
株式会社アトラクタ Founder兼CTO / アジャイルコーチ。
著書に 『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』(翔泳社)なと゛、訳書に『スクラム実践者が知るべき97のこと』『プロダクトマネジメント』『みんなでアジャイル』『レガシーコードからの脱却』『カンバン仕事術』(オライリー・ジャパン)、『ジョイ・インク』(翔泳社) なと゛多数。