基本情報
- 著者名
- ベッキー・パイク・プルース 著/中村 文子 監訳/足立 美穂 訳
- サイズ
- A5並製
- ページ数
- 329頁
- 発行/発売
- 2021年3月
- 対象者
- 講師、インストラクター、トレーナー。企業の人材育成担当者、独立したプロの講師、教員など。
詳細
【内容紹介】
「参加者が退屈そう……」
「参加者のモチベーションが低い……」
「実践につながらない……」
オンライン学習の悩みをすべて解決する!
世界30ヶ国12万人が学んだ「参加者主体の研修」を実践する!
少しの工夫で研修、セミナー、授業の効果が飛躍的に高まる
「アクティビティのアイデア41」+「ファシリテーションのテクニック」
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急激に進みつつある研修・授業のオンライン化。
「いざ始めてはみたものの、なかなかうまくいかない…」
「参加者が退屈そうにしていないか気になる…」
「ワークを取り入れてはいるものの、いまいち手応えがない…」
こうした悩みを抱えている方は、決して少なくはありません。
では、物理的な距離がある中で、
参加者・受講者を引きつけ、効果的に学んでもらうには、
一体、どんな工夫が必要なのでしょうか?
そのヒントは、「アクティビティ」にあります。
本書におけるアクティビティとは、
「主体的な学びを促進する具体的な方法」
のこと。
「研修ゲーム」「ワークショップ」「グループワーク」「ワーク」
などと呼ばれるものを総称しています。
学習の効果を高めるうえで欠かせないのは、
参加者が主体的に学ぶこと。
本書では、世界30ヶ国12万人が学んだ「参加者主体の研修手法」をベースにした
オンライン学習における「アクティビティ」とさまざまな「学習テクニック」を紹介します。
「オンラインだからこそ得られる学び」を実現するために
次の研修・授業から使えるテクニックが見つかる1冊です。
【著者】
ベッキー・パイク・プルース(Becky Pike Pluth)
The Bob Pike Group CEO。
ビジネスオペレーションやプロジェクトマネジメントに関して、
研修企画・デザインにおいてもトレーニングの実践においても
非常に大きなインパクトのある成果を残しているプロフェッショナルトレーナー。
教育学の修士号を取得後、企業での人材育成に従事。
イベント企画関係の大手企業、イベント・シンクにおいて人材育成部門の責任者を務めるなど、
フォーチューン500に名を連ねる企業での経験を経て、現職。
ボブ・パイクのクリエイティブ・トレーニング・テクニックを活用しての17年間の経験の中で、
教室で行われる研修だけではなく、1対1のトレーニングや融合学習にも、参加者主体の手法を採り入れている。
ターゲット・コーポレーションに在籍中、戦略立案、組織変革マネジメント、
セールストレーニング、トレーナー養成、新人受入研修、システム関係のトレーニング、
隔学習、リーダーシップやチーム開発など、
ありとあらゆる研修デザインにクリエイティブ・トレーニング・テクニックを採用し、研修を企画・実践。
Training Magazine が2012年に選んだ「40歳以下のトップ40名」に選ばれた。
【監訳者】
中村 文子(Ayako Nakamura)
ダイナミック・ヒューマンキャピタル株式会社 代表取締役
ボブ・パイク・グループ認定マスタートレーナー
神戸市外国語大学を卒業。
P&G、ヒルトンホテルにて人材・組織開発を担当後、2005年にダイナミック・ヒューマンキャピタルを設立。
クライアントは、製薬、電機メーカー、保険・金融、ホテル、販売・サービス業、
さらには大学・学校と多岐にわたる。
「世の中から、退屈で身にならない研修を減らす」ことをミッションに、
講師・インストラクター・社内講師養成、研修内製化支援に注力。教育制度構築、階層別研修、
コミュニケーションスキル研修などの分野でも活動中。
著書に『講師・インストラクターハンドブック』『研修デザインハンドブック』
『研修アクティビティハンドブック』『研修ファシリテーションハンドブック』
『オンライン研修ハンドブック』(日本能率協会マネジメントセンター)、
「Super Closers, Openers, Revisiters, Energizers vol.3」(共著、Creative Training Productions LLC)。
【訳者】
足立美穂
APTD (Associate Professional in Talent Development)
Adobe Captivate Specialist
国家資格キャリアコンサルタント
金沢大学教育学部高等学校教員養成課程卒業
兵庫県在住
2001年より企業研修講師、キャリアコンサルタントとして活動。
その間、海外の人材開発カンファレンスやバーチャルトレーニングへの参加、
オンデマンドコンテンツの受講などを経て、オンラインに興味を持つようになり、
2019年よりオンラインラーニングに活動の領域を転換する。
現在はオンラインラーニング全般のコンサルティング、
バーチャルトレーニング(オンライン研修)プロデュース、オンデマンドコンテンツ制作支援、
海外制作コンテンツのローカライズに携わっている。