基本情報
- サイズ(mm)
- B5変形判(横189mm×縦210mm)
- 総ページ数
- 88ページ
- 著者名
- 渡辺弥生
- 原産国
- 日本
- ISBNコード
- 9784800581976
【商品概要】
友だちとの関係で悩んだことのある、すべてのお子さまに!いい関係を築くコツがわかるワークブック
誰もが経験するさまざまな「気持ち」にフォーカスし、友だちとの関係をうまく築くためのヒントがたくさん詰まったワークブックです。友だちとのやり取りで起こるトラブルや悩みを解決するカギは、自分の気持ちを伝え、相手の気持ちを理解し、気持ちを落ち着かせる力を身に付けることです。この本では、SEL(ソーシャル・エモーショナル・ラーニング)という社会的・情動的スキルを育てるフレームワークをベースに、感情の種類や伝え方を丁寧に学びます。自分の気持ちだけを優先するのではなく、相手の気持ちにも寄り添うにはどうすればいいのかを学び、よりよい関係性を築いていくための対人コミュニケーションスキルを育んでいきます。子どもはもちろん、大人にもぜひ読んでいただきたい1冊です。
【推奨年齢】
小学校中学年~
【特徴】
・ケーススタディ中心でお子さまがすんなり理解できる!
「ごめんねの伝え方」「友だちの元気がないときの声のかけ方」「遊びたいことが違うときの対応」「一人ぼっちになったときや、一人ぼっちの子を見かけたときはどうする」など、小学生が戸惑いがちなシーンでの自分や相手の気持ちに寄り添ったコミュニケーション方法を、マンガやイラストでわかりやすく紹介。さらに、「こんなとき、どんな言葉をかけたらいい?」「友だちとのトラブルをどう解決する?」「反対の意見を言いたいときはどうする?」など、お子さまが悩みがちな場面のケーススタディを多数掲載。自分がそのような状況になったときにどうすればいいかを具体的にイメージすることできるので、行動に移しやすくなっていきます。
・読むだけじゃなくてやってみる!多彩で実践的なワークが満載!
・自分カードを作ったり、うれしい気持ちや悲しい気持ちをどう伝えたらいいか考えて、書き込むワーク
・声のトーンで相手の気持ちを考えてみよう、表情から気持ちを読み取ってみよう、といった体験的なワーク
・おしゃべりサイコロで遊ぼう!親子で一緒に遊びながら学べるオリジナルワーク
など、多彩なワークを紹介しています。遊び感覚で子どもも大人も対人コミュニケーションの基本を学ぶことができます。
・SEL(ソーシャル・エモーショナル・ラーニング)に基づく構成
SEL(ソーシャル・エモーショナル・ラーニング)とは、自他の感情を適切に受け止め、思いやりのある対人関係を築いていくためのフレームワークです。アメリカを中心に学校教育場面でも導入が進んでいます。本書は、日本におけるSELの実践的研究の第一人者である法政大学の渡辺弥生氏が監修しています。
・保護者も子どもの悩みに寄り添えるようになる
学校から帰ってきた子どもに「今日〇〇に嫌なこと言われた・・」と相談されたらなんと答えますか?このワークブックをお子さまと一緒に読めば、ただ「仲良くしなさい」と言うだけではなく、お互いの「気持ち」を可視化・言語化する方法やコツを、保護者自身も理解していくことができます。