基本情報
- 著者名
- 三河 進 著
- サイズ
- A5判並製
- ページ数
- 208頁
- 発行/発売
- 2018年12月
- 対象者
- 経営幹部、事業幹部。製造業の業務改革やシステム構築に従事する人。プロジェクトでのソリューション構築プロセスに関わる人。
詳細
BOMとは、製品を構成する部品リストのこと。グローバル化による製品バリエーションの増加、開発期間短縮、開発・生産プロセスの分散化、またコンプライアンスの強化、IoT、AIに代表される新しいテクノロジーの登場などなどにより、BOMが果たす役割は多様化し、再構築の機運が大きくなっています。
本書は、実際のBOM再構築プロジェクト事例をモチーフとして整理した5つの問題解決パターンを解説します。
「本編」では、事例に基づいたプロジェクトの推進経緯について、「解説」では、目的別BOM、部品番号のあり方、など、一般に流通していないBOMに関するノウハウや、プロジェクトの現場で生まれた実践的なツールに関する情報を提供しています。
日本電気株式会社・コンサルティング事業部
大阪大学基礎工学部卒。精密機械製造業、PLMベンダー、外資系コンサルティングファームを経て現職。専門分野は開発設計プロセス改革(リードタイム短縮、品質マネジメント、コストマネジメント)、サプライチェーン改革(BOM、サプライヤーマネジメント)、情報戦略策定、超大型プロジェクトマネジメントの領域にある。自動車・電機・ハイテク・重工などのPLM・SCMに関する業務改革プロジェクトに従事中。
著書は、『製造業の業務改革推進者のためのグローバルPLM』(日刊工業新聞社)、『BOM/BOPの活用術』『ものづくりプロセス改革の功罪』(日経xTECH)、『モジュール化による設計リードタイムの大幅短縮』(全能連)、『グローバルPLM〜世界同時開発を可能にする製品開発マネジメント〜』(アイティメディア社)など多数。
・NCPシニアビジネスコンサルタント
・システムアナリスト(経済産業省)
・全能連認定マスターマネジメントコンサルタント