基本情報
- 著者名
- 田地野 彰 監修/中川 浩、石井 洋佑、 著
- サイズ
- A5判変型並製
- ページ数
- 176頁
- 発行/発売
- 2015年11月
- 対象者
- 英語が苦手で、中学で習う文法事項もほとんど忘れてしまったという一般の方。また小中高の英語教師など。
詳細
注目のメソッド「意味順」の【だれが】【する(です)】【だれ・なに】【どこ】【いつ】を覚えて、英語にとても大事な語順感覚を習得!
簡単なことでもスッと口から出てこない英語が、この本で練習すればパッと組み立てて話せるようになります。
本書の特徴は、
1.STEP 1「文法を学ぶ」―これだけできれば大体話せる、英会話に絶対必要な文法事項に特化して掲載。意味順BOX にあわせた文の組み立てポイントを解説
2.STEP 2「会話を見てみよう」―自然で簡単な会話例で、STEP1 で習った文法事項の使い方を学び、音声ガイドに合わせて英語の語順を体得
3.STEP 3「会話をしてみよう」――STEP 1 やSTEP 2 で習った表現を会話の中で使う練習。話し手として、相手とどう話すかを考えながら実践
「やり直し英語」にも最適な「意味順」でリアルな英会話を学びましょう。
田地野 彰
京都大学国際学術言語教育センター教授。言語学博士。専門は教育言語学・英語教育。
著書・論文は多数。「意味順」に関する著書には、『<意味順>英作文のすすめ』(岩波ジュニア新書, 2011)や『「意味順」英語学習法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2011)、『(Σベスト)「意味順」ですっきりわかる高校基礎英語』(監修, 文英堂, 2014)、『NHK基礎英語 中学英語完全マスター「意味順」書き込み練習帳』(NHK出版, 2014)、『英語初心者もレベルアップ!「意味順」書き込み練習帳 日常英会話編』(NHK出版, 2015)などがある。
英語教育分野の代表的な国際誌ELT Journal(英国オックスフォードジャーナル)の編集委員(2012年-2015年)やNHK Eテレ「基礎英語ミニ」(2012年度上半期)の監修、NHK ラジオテキスト「基礎英語1」(2013年度, 2014年度)での「あたらしい英語の教科書」の連載なども担当。
現在は、小学校から大学まで「意味順」を取り入れながら、幅広い視点から英語教育システム全体を見直す研究を行っている。
中川 浩
石川県金沢市出身。
高校卒業後に英語力ゼロで渡米したが、バーモント州の語学学校を経て、モンタナ州Helena市のCarroll大学を3年半で卒業し英語教授法の学位を取得。
その後、アリゾナ州、カンザス州でアメリカ人を含む多様な生徒に英語を教えるとともに、 ESLプログラムを統括。
Fort Hays State Universityで修士(TESOL)取得、現地のESL教員養成プログラムの作成の関わる。
2013年帰国後、東海大学講師。学生ひとりひとりの個性を重視して、自身の異文化経験を背景に英語力を伸ばす授業を心がけている。
自身のユニークな体験を活かした教材づくりを目指している。
石井 洋佑
英語教材執筆者。
University of Central MissouriでMA-TESL(英語教授法修士)を修了。
外国語辞書の編集、米国イリノイ州公立高校勤務、企業研修会社・語学学校などでの教材開発経験を経て、英語教材の執筆に携わる。
著書に『TOEIC(R) LISTENING AND READING TEST おまかせ730点!』(アルク)、『はじめての TOEIC(R) L&Rテスト きほんのきほん』(スリーエーネットワーク)がある。