基本情報
- 著者名
- 西村 仁 著
- サイズ
- A5判並製
- ページ数
- 200頁
- 発行/発売
- 2016年9月
- 対象者
- ・工業系の学生(工業高校、工業高等専門学校、大学工学系など)・若手技術社員および現場作業者(設計、加工、組立、検査など)・文系出身の間接部門担当者(資材・購買、品質管理、生産管理、営業部門など)
詳細
モノづくり全般に共通した一般知識とは「材料知識」「加工知識」「読図知識」の3つです。
こうした基礎知識は、技術者や製造担当者のみならず、資材購買、品質管理、生産管理、営業部門といった間接部門でも大切な知識となります。
しかし、この三大知識は、理工系それも機械工学科でなければ習得する機会がありません。
文系出身者が多い間接部門では、OJT でしか学ぶ手段がありません。
基礎的な入門書であっても理工系の基礎レベルで記述されており、文系出身者には理解が難しいのが実情です。
文系出身者でも理解できる内容を目指し、一般知識を中心にして、特化した専門知識には触れないことを基本に、機械加工の基礎を説きます。
ジン・コンサルティング代表。生産技術コンサルタント。
1962年生まれ。神戸市出身。
1985年立命館大学理工学部機械工学科卒業。
村田製作所の生産技術部門で、21年間電子部品組立装置や想定装置などの新規設備開発を担当し、同グループ全社への導入設備多数。
生産工程設計、工程改善、社内技能講師にも従事。特許多数保有。
著書は『図面の描き方がやさしくわかる本』『図面の読み方がやさしくわかる本』『加工材料の知識がやさしくわかる本』(いずれも日本能率協会マネジメントセンター)、『基本からよくわかる品質管理と品質改善のしくみ』(日本実業出版社)など多数。