基本情報
- 著者名
- 河岸 宏和 著
- サイズ
- A5判並製
- ページ数
- 200頁
- 発行/発売
- 2016年4月
- 対象者
- 食品産業に従事する現場リーダー、スタッフ、経営幹部。
詳細
食品にかかわる事件・事故が頻繁に発生しています。これらを引き起こした原因は、ある日突然天から降ってきたわけではなく、注意深く周囲の事例を見回して対応していれば、回避できたものばかりです。
本書は、食品工場が被ると想定されるリスクを「他山の石」から学んで事前に把握し、万全の準備・未然防止するという視点から書かれています。
事件・事故・不祥事に限らず、生産者としての基本的な事項を取り上げ、あらゆるリスクを未然防止するための考え方と方策を説きます。
1958 年生まれ。帯広畜産大学を卒業後、農場から食卓までの品質管理を実践中。
これまでに経験した品質管理業務は、養鶏場、食肉処理場、ハムソーセージ工場、餃子焼売工場、コンビニ向け総菜工場、配送流通センターなど多数。
現在も年間100 ヵ所を超えるの食品工場の点検・教育を行っている。
著書は、『ビジュアル図解 食品工場のしくみ』(同文舘出版)、『図解入門ビジネス 最新 食品工場の衛生と危機管理がよーくわかる本』 (秀和システム)など多数。