基本情報
- 著者名
- 井堀 利宏 監修
- サイズ
- 四六変型並製
- ページ数
- 192頁
- 発行/発売
- 2020年5月
- 対象者
- 知っているようで知らない経済学を学びなおしたいビジネスパーソン。
詳細
教養=必須能力という切り口で読者へお届けする、
ビジネスマン向け書籍「30日で学ぶ」手帳シリーズ。
「経済学」では、ミクロとマクロ双方の視点から経済学を解説。
イラストや図版を用いながら、一見わかりづらい経済学を明快に解説します。
30日で学べて手帳のようにいつでも見返すことができる、ビジネスに活かせる経済学です。
【本書が取り上げるテーマ】
経済学とは何か
ミクロ経済学
価格・需要・供給の関係性/需要曲線・供給曲線/需要・供給の弾力性/家計の消費/価格変化と代替効果/生産関数/費用曲線と利潤の最大化/完全競争/市場取引の利益/レント/独占・寡占・複占/カルテル/繰り返しゲームとフォーク定理/コースの定理
マクロ経済学
GDP(国内総生産)/三面等価の原則/物価指数/需要とケインズ経済学/家計の消費行動/企業の投資行動/乗数効果/財政赤字・公債/中央銀行の役割/一般物価水準と雇用/インフレ/成長モデルと成長の収束/比較優位の原則/国際収支・為替レート/円高・円安
1952 年岡山県生まれ。東京大学名誉教授。政策研究大学院大学教授。1974 年東京大学経済学部卒、1981 年ジョンズ・ホプキンス大学大学院経済学博士課程修了(Ph.D. 取得)。東京都立大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授、東京大学経済学部助教授を経て、1997 年から同大学院経済学研究科教授、2015 年に同名誉教授。同年4 月より現職。2011 年に紫綬褒章受章。
1984 年『現在日本財政論 財政問題の理論的研究』(東洋経済新報社)で日経・経済図書文化賞、2000年『財政赤字の正しい考え方』(東洋経済新報社)で石橋湛山賞を受賞。
『「歳出の無駄」の研究』(日本経済新聞社)、『消費増税は、なぜ経済学的に正しいのか』(ダイヤモンド社)『大学4 年間の経済学が10 時間でざっと学べる』(KADOKAWA/中経出版)ほか著書多数。